6月5日、拉致被害者横田めぐみさんのお父さん、滋さん(87才)が亡くなった、夕方以降、トップニュースで伝えられている。毎日ここで北朝鮮向け放送の受信記録をしている者にとっても重大ニュースである。40年も前から拉致ではないかと一部では言われていたが、当時の社会党は頭から否定し、20年後北朝鮮が認めたことから、こんにちの衰退を見ることになる。
現行の憲法では拉致被害者の救出はできない。今後も帰国を果たすことは絶望的である。救出することを阻む勢力が既得権益を死守しているからに他ならない。
これからも救出できない拉致被害者の救出運動は続けられるだろう。北朝鮮の現体制が続く限り帰国はあり得ない。ここしばらくはマスコミも亡くなったことを取り上げるだろうが、救出しようとは声を上げない。何もしなくても時が過ぎれば墓場まで持っていくことになる。
1300の「しおかぜ」は6040と6090kHzが強力である。当然ジャミングも出ているが、八俣の電波が優勢だ。金曜日は朝鮮語放送である。1325:25の「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんのメッセージ。後半1330も朝鮮語だがやや弱くなってきた。1355:33の「日本政府からご家族の声」は横田拓也さんからのメッセージである。
1405の「しおかぜ」は5920と7325kHzが聞こえているが、ジャミングと同波の混信で受信状態は悪い。
1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが強力に入感している。台湾送信の2波は特に強力である。「ふるさとの風ニュース」は5月25日安倍総理の会見から。「ニュース解説」は5月23日の北朝鮮が拡大会議を開催したことなづ。
「今週の一曲」は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、これは昨年8月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月北朝鮮人権問題啓発週間における作文コンクール高校生部門での優秀作品の朗読である。
認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり1357に終了。
5日、金曜日は1430も同じ番組が出ている。そして1457に今月のアニメソング「お化けのQ太郎」が出ている。