2020年05月24日

5月23日「しおかぜ」

5月23日土曜日の「しおかぜ」は6165と5920kHzが聞こえている。両波ともジャミングが出ているが聞き取りは可能である。土曜日は日本語放送、ニュースとニュース解説番組日本海にかける橋から。番組冒頭に4月1日から2波で放送とのアナウンスが出ているが、これは2019年4月以来同じ内容の繰り返しである。当然周波数アナウンスも昨年4月現在のままである。
先週と同じ番組で、金正恩の動向についての解説である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875kHzが若干弱く変調も浅く感じられる。9940、9705、9465、9455kHzはいずれも強力である。この時間は朝鮮語、日本語放送ともに毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケントの11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日と同じ内容である。

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