2020年05月01日

4月30日ふるさとの風

1405の「しおかぜ」は6090と7295kHzに出てきた。6090kHzは同波のCNR2と互角の勝負である。7295kHzは珍しくクリアーチャンネルでよく聞こえているといいたいが、5kHz下のCNR1が強いときはちょっとうるさい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケントの11995kHzが強い。台湾送信の9560、9450kHzは弱く聞こえない。9580kHzのKNLSがローカル局並みの強さで入感している。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月収録のメッセージである。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年4月6日、17日と同じ内容である。この時間も1438に20秒ほど停波している。今日のタシケントの送信機は調子が悪いようだ。

1500の「イルボネパラム」は11995kHzが良好である。9685kHzは聞こえない。7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負、概ね朝鮮語が優勢である。

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