1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケント、台湾送信ともに強力である。この日本政府の放送にはジャミングが出ていない。一週間続いた同じ番組、最後の放送となる。
1357に番組終了、11875kHzだけ1400までENC Musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzである。両波ともジャミングで聞きづらいが6040kHzは幾分ジャミングが弱く十分聞き取り可能である。先週ならびにきのうと同じ番組が出ている。
6070kHzは1250まで朝鮮の声が出ているが最近ではAM波ではなく、キャリアー付きのUSBで放送している。日本語以外の時間は6100kHzに出ている。中波621kHzは今期、日本語ではなく終日ピョンヤン放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzがちょっと弱い、9560と9450kHzはきわめて強力である。両波とも10分ほど前からキャリアーを出している。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」が出ている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会で収録したメッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。この番組は2020年4月2日、12日と同じ内容である。