1300の「しおかぜ」は強力である。いつもジャミングにつぶされているが、6040kHzはそのジャミングも確認できないというよりも八俣の電波が強くかき消されている。6070kHzもジャミングの出ていることはわかるが、ほとんど影響はない。当地でこれだけ八俣の電波が強いのはA20シーズンでは珍しい。
金曜日は英語放送である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」も台湾送信が強力である。11875kHzはちょっとだけ弱め、しかし十分実用レベルである。
1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzの3波とも強力である。これらの朝鮮語と日本語放送は拉致対策本部のオンデマンドでも聞くことができるが、今週分のファイルは23日現在まだアップされていない。
今日は八俣の電波が強力で、9750kHzもローカル局並みの強さで入感している。1405の「しおかぜ」も7325kHzが特に強い、S9+50dBを超す強さで聞こえている。6165kHzはS9+30dBほどで入感している。この時間は先週1330に放送された「しおかぜ」が出ている。ジャミングの影響は全くない。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが強力に入感している。タシケント、台湾送信ともに良好である。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。番組のローテーションが元に戻ったようだ。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月の新しい収録メッセージである。続いて、弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は先回放送分から更新されている、2020年3月30日、4月10日と同じ内容である。