1300の「しおかぜ」は6040kHzがジャミングは出ているがよく聞こえている。6070kHzはほぼつぶされている。火曜日は日本語放送から、3月末に放送された同じ番組である。
「新型コロナウィルス・武漢肺炎の北朝鮮における感染」について、北朝鮮は感染者は一人もいないとしているが、中朝国境が閉鎖され、物価が高騰しているとされる。北朝鮮内部でも実際にどれだけ感染者がいるのか把握できていないという。2月29日付労働新聞の報道について述べている。3月16日現在の各国の感染者数などが出ている。
「日本政府の拉致問題に関する対応」について。さる12月14日、特定失踪者問題調査会が、菅義偉内閣官房長官に要望書を提出、それに対する3月10日の回答などが出ている。拉致被害者救出に自衛隊を使うことは現時点では憲法上の制約から困難である。
救出への道コーナーは増元照明さんから、三寒四温の中、終息を見ないコロナウィルスについても述べている。
「日本政府からご家族の声」は市川健一さんから2019年5月の収録のメッセージが出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾、タシケント送信ともに良好である。若干9940kHzが落ち込んできた。後半日本語放送は台湾送信9455kHzが弱くなりノイジーである。11875と9705kHzは堅調である。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は4月11日、第28回新型コロナウィルス感染症対策本部会議が開かれた。 会議では、新型コロナウイルス感染症への対応について議論が行われ安倍総理の発言が出ている。
「ニュース解説」は4月15日の韓国総選挙について。圧倒的与党の勝利で今後安定した政権維持ができる。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。昨年12月にも登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。これは先月登場したばかりである。
「ふるさとの声」は北朝鮮の拉致問題解決の重要性を「命の授業」として扱っている立川第七中学校生徒の発言が出ている。認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり、1357に番組終了、11875kHzは1400までENC Musicが下がれている。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが聞こえている。強力とまではいかないが、十分実世レベルである。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。昨日からこの時間、番組のローテーションが変更されている。、
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日と同じ内容である。