2020年04月10日

4月9日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の11875kHzが良好である。台湾送信各波は若干弱いが聞き取りは可能である。
1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングでつぶされている。6040kHzはジャミングが若干弱くバックで英語放送が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強力である。9450と9560kHzはいつもの強さがない。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録の新しいメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月のシンポジウムでの収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。昨年9月、今週の一曲で登場している。
この番組は先回3月29日放送分からメッセージ内容が更新されている。

1600の「しおかぜ」は5920と5980kHzが出ているが、両波ともジャミングで聞きづらい。受信状態は極めて悪い。英語放送が聞こえている。

1500の朝鮮語放送は良好である。9685kHzがクリアーに聞こえている。朝鮮語放送は4回の放送すべて同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」は各波良好である。1330と同じ番組である。そして1627にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。
1700の6155kHzも強力である。この時間は1430と同じ番組である。
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