2020年02月23日

2月22日「しおかぜ」

今日は令和2年2並びの日ということで、この日付の硬券切符とか、郵便局での押印があった。一般には全く関係のない日付である。それでも2年2月22日22時22分22秒と並べたいらしい。
そんな時間がある1300代の「しおかぜ」は混信が強くほとんど聞き取れない。土曜日ということで日本語放送の出ていることは分かるが内容まではよくわからなが、先週とは違う内容である。1322:45の「日本政府からご家族の声」は曽我ひとみさんから2019年3月収録のメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえているが、いつもの強さはない。9705と9530kHzはキャリアーすらわからない。この時間は火曜日から同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中聞こえている。9705と9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。過去何度も登場している。
この番組は2019年12月10日、19日、31日、2020年1月11日、21日、31日、2月12日と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzが同波の混信で聞き取り不可能。6020kHzは混信も無く聞こえている。土曜日は日本語放送から、2月13日、新型コロナウィルスに関する北朝鮮の対応などについて解説している。
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