2019年12月09日

12月8日「しおかぜ」

アジア放送研究会設立40周年記念特別放送は予定通り三日間の放送が無事終了した。連日コンディションもよく良好な受信状態で番組を聞くことができた。8日の終了は1359:05にキャリアーが切れた。
終了しました。

1300代の拉致対策本部の放送はすべて台湾送信で行われている。このところスキップ状態でほとんど聞くことができない。太陽黒点極小期、31mbの周波数は実用的ではないようだ。ただこの放送、途中での周波数変更はしたことがなく、現在のまま3月まで続くことになる。

一方「しおかぜ」はほぼ40日ごとに周波数変更をしているが、いつも中国局の出ている周波数を選んでおりその意図がよくわからない。結果、スキップゾーンでは受信状態が悪い。8日も1405の放送が何とか聞こえる程度、実際彼の地ではどんな受信状態なのか気になるところ。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しい混信の中聞こえているが、9560と9705kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」、今年7月にも登場している。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年11月27日放送分から音楽のみが変更され、メッセージなどは同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と6020kHzである。ジャミングはないが、八俣の電波はこの時間もスキップ気味、混信がないので実用レベルで聞こえている。前半日本語、後半朝鮮語放送である。

1600の「ふるさとの風」は6045kHzがスキップしたジャミングの中から聞こえている。9445と9690kHzは音にならない、全く聞こえない。1627にアニメソングが出るが1628に停波している。
1700の6155kHzはクリアーに聞こえている。この時間は1430と同じ番組が出ている。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい