2019年10月10日

10月9日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9965、9940、9465kHzの3波がいつになく強力である。特に昨日までスキップ状態の台湾送信がやけに強い。9940kHzがダントツである、珍しいこともあるものだ。
1330の「ふるさとの風」も台湾送信は強い、9940が9455kHzへ、9465が9705kHzへ移動している。「ふるさとの風ニュース」は9月30日菅内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、三浦基裕佐渡市長、松崎晃治小浜市長から、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書を受領、その時の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は米朝の実務交渉について、交渉は決裂と北朝鮮が発表、一方米国は中身のある交渉と応酬。さらに北朝鮮は外務省代弁人談話を発表、交渉を決裂させたくない意図が伺える。朝鮮語の発表はきつい表現だが、英語の内容は別物で北朝鮮は交渉を続けたい意図が表明されている。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」、今年2月にも登場している。日本語は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」が出ている。これは先月の今日の一曲でも登場している。
「ふるさとの声」は9月16日「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」から横田早紀江さんの挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は混信で全く聞こえない。5935kHzは中国語の混信、6040kHzは激しいジャミングにつぶされている。八俣からの電波はスキップしており弱い。6190kHzのNHKも新疆のモンゴル語のほうが強い。
1405の6070、6165kHzも弱く聞き取り困難である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾の9560、9450kHzいずれも良好である。昨日とは違い強力に届いている。台湾送信のほうが強い。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録したメッセージが日本語と朝鮮語(番組では韓国語とアナウンスしている)で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語メッセージである。
今日の一曲は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。2011年6月以来8年ぶりの登場である。この番組は2019年8月8日、18日、28日、9月7日、19日、29日と同じ内容である。

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