2019年10月09日

10月8日ふるさとの風

日本人にとっては不快なあの「慰安婦少女像」の展示をめぐって知事と市長がけんかをしている。誰が見ても公共の場に展示する作品とは思えないが、押しやられてしまった。こんな作品は民間の施設で展示したらどうか。当然マスコミの報道は表現の自由は守られるべきと少女像の展示は必要と韓国よりである。過去人体の一部をかたどった作品を展示したらこれはいかんと強制撤去させたこともあった。
8日の台湾送信はこれまた全く聞こえない。1300代はパラオの9965kHzが聞こえるのみである。昨日から新しい番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」、「ニュース解説」、「今週の一曲」と続く。「ふるさとの声」は9月16日「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」から横田早紀江さんの挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935と6040kHz、両波とも混信で全く聞こえない。5935kHzは中国語、6040kHzはパルスジャミングが強く完全につぶされている。
1405の「しおかぜ」は6070と6165kHzがジャミングもなく聞こえている。ジャミングは6040kHzへまだ出し続けている。6165kHzはCNR6の混信がある。先週放送された「ふるさとの風」が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが聞こえるのみ、この時間帯も台湾送信は全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」、この曲は1981年NHKテレビで紹介され、広く歌われるようになった。今週1330ふるさとの唱歌にも登場している。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。今年4月にも登場している。この番組は2019年8月6日、17日、27日、9月6日、18日、28日と同じである。

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