1300の朝鮮語と日本語放送はパラオ・台湾送信どちらも強力である。9705kHzへのジャミングもない。受信状態は良好である。昨日から新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」は9月5日東方経済フォーラムについて、ウラジオストクを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は、ハルトマー・バトトルガ・モンゴル国大統領と首脳会談を行った。
「ふるさとの唱歌」は思い出のアルバムと夕焼け小焼けの2曲が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」。この5月にも登場している。そしてGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。先週にも登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である。2年ぶりの登場となる。
「ふるさとの声」は8月に開催された「子供霞が関見学デー」において収録した子どもたちのメッセージ。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージである。2019年5月国民大集会での収録。認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスがあり1357に終了している。
9月17日は1430の「ふるさとの風」も1330と同じ番組が出ている。9450、9560、9960kHzいずれも良好である。そして1457に「アニメソング「リボンの騎士」が追加されている。
1300の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波、八俣の電波はきわめて強力である。今なお6040kHzへパルスジャミングが垂れ流しである。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙
1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。引き続き受信状態は良好である。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙
以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は5年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年から更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」
この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日同じ内容である。3週間ごとに再放送されている。
1405の「しおかぜ」は5920と5980kHz、この時間八俣からの電波はきわめて強力である。先週1330に放送された「故郷の風」が出ている。