2019年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。いずれもジャミングは確認できない。今日からまた新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月10日軽井沢で日中戦略対話が行われた。
「日本側から秋葉剛男外務事務次官ほか、中国側から楽玉成中国外交部筆頭副部長ほかが出席しました。
双方は、2012年6月以来となる同対話の再開を歓迎すると共に、来年春の習近平中国国家主席の国賓訪問に向け、外交当局として、新たな時代にふさわしい日中関係を目に見える形で実現していくとの決意を共有しました。
双方は、その上で、中長期的観点に立って、日中二国間関係及び地域・国際情勢等について、忌憚のない意見交換を行いました。北朝鮮情勢については、本日朝の飛翔体の発射も踏まえ、引き続き意思疎通を行い、協調していくことを確認しました。」

「ふるさとの文化コーナー」は日本の保険制度と自動車保険についての解説である。北朝鮮には存在しない制度について詳しく紹介している。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年6月に登場と椎名林檎の「ここでキスして」、これは今年1月に登場している。
日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。8月16日の今日の一曲でも出ていた。
ふるさとの声」は3月24日那覇市での「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」における謝花喜一郎沖縄県副知事による沖縄県知事のあいさつが代読されている。
「ふるさとのご家族の声」は2019年5月、国民大集会での横田哲也さんのメッセージである。日本政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり1357終了。

1300の「しおかぜ」は6040kHzのジャミングが強い、しかし八俣からの電波もそれなりに強く概ね受信状態は良好である。月曜日は拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は6090kHzにジャミングが出ている。6165kHzはクリアーである。この時間も八俣の電波は強力、ジャミングの影響もほとんどない。8月12日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ・台湾送信ともに強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年7月29日、8月9日と同じである。

1600の「しおかぜ」は5980kHzがジャミングで聞きづらい、5935kHzは同波の混信もなくクリアーに聞こえている。1300と同じ番組で、拉致被害者、失踪者の氏名が読み上げられている。

1530のBBCは7355kHzがジャミングで若干聞きづらいが他はよく聞こえている。
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