2019年07月19日

7月17日「しおかぜ」

昨日40日ぶりに周波数変更を行った「しおかぜ」、どの周波数へ変更されようが、ほとんど受信状態に改善には至っていない。もともと決められた周波数がどうしようもないものばかりだ。
18日1300の5920kHzもジャミングの出ている周波数へわざわざ自爆、どこぞと一緒で学習能力がない。6040kHzはジャミングは出ていないが、5kHz上のジャミングが結構うるさい。
有り余る電力を有効利用でもしているのだろう。それでもジャミングは極めて不規則、日本政府の放送にも9705kHzなど一波だけ、「しおかぜ」も一波しかかけられていない。しかも周波数編子後も即日対応ができず、いつまでの垂れ流しが続いている。木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」は6090と6165kHz、ジャミングはないが、中国語の混信がある。しかし八俣の出パが優勢で、受信状態は概ね良好である。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ送信が弱い。台湾送信はいずれも強力である。9705kHzへはまた35kHz上のジャミングが幅を利かせている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波、台湾送信は強力である。いずれの周波数もジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日、27日、6月7日、17日、28日、7月8日と同じ内容である。


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