2019年04月23日

4月22日ふるさとの風

1300代の拉致対策本部の放送は今日から新しい番組である。台湾送信、パラオ送信ともに強力である。9705kHzだけはジャミングがかけられている、信号は強く影響は軽微である。9455kHzは変調が浅い。
ふるさとの風ニュースは4月15日中国を訪問中の河野外相の地域国際情勢会議での発言が出ている。
 中国訪問の締めくくりとして,午前中に李克強国務院総理,それから王毅国務委員兼外交部長との日中外相会談及びワーキングランチを行いました。
 李克強国務院総理への表敬は非常になごやかな雰囲気で行われました。私,それから一緒に昨日参加した閣僚,副大臣,政務官から日中ハイレベル経済対話の結果を報告し,さらに経済分野での協力あるいは国民交流の重要性といった話をさせていただきました。
 先方からは正常な軌道に戻った日中関係をさらに発展させるために具体的な実務協力を進めていくことが大事だということ,それから世界の主要経済体である日中両国の協力は世界経済の安定のためにも大事だということ,また両国の関係の持続的な発展のためには青少年の交流が不可欠であるということ,そんな話がありました。
 日本側の閣僚からの話には,かなりご丁寧に一つ一つ回答をいただいたり,方向性を示していただきました。
 そのあとも,王毅外務大臣と外相会談,ワーキングランチを行いました。今年が両国関係のさらなる発展に向けて重要な一年になるという共通認識のもと,二国間の関係,それから地域情勢,国際情勢についての意見交換を行わせていただきました。習近平国家主席のご出席も予定される今年のG20大阪サミットの成功に向けて,お互いに協力していこうということを確認し,昨年,王毅国務委員と私の間で署名をした外交当局間の対話に関する年間計画にもとづいて,幅広い分野で対話をし,また国際的な課題に肩を並べ,ともに当たっていこうということで一致をいたしました。
北朝鮮問題について意見交換をいたしました。米朝間のプロセスを後押しすること,また安保理決議の完全な履行が重要だということを申し上げ,「瀬取り」の問題で中国側のさらなる対応を求めると同時に,拉致問題に関する協力についてもお願いをいたしました。

ニュース解説は北朝鮮の新年辞における対外政策について。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、今年2月にも登場したばかり。日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。ジャミングは出ているが、八俣の電波が優勢である。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960各kHzともに強力である。ジャミングはいずれも確認できない。なぜかこの時間はどの周波数も変調が浅いということはない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日、4月1日、11日と同じ内容である。

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