1300の「しおかぜ」は7345kHz、強烈なパルスジャミングに見舞われている。上下のキャリアーを切ればかろうじて聞き取りは可能である。
いつものように緊急メッセージに次いで、北朝鮮からの漂着遺体について。漂着した北朝鮮の女性遺体についてより詳細が伝えられている。遺族にいつでも渡せるように丁重に葬られているという。
北朝鮮臨時政府の声明に関するニュースなど。救出への道コーナーの後、日本政府からのふるさとメッセージは松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2018年9月国民大集会での収録である。再び緊急放送メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送、9965と7295kHzが良好である。9705kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
9940kHzのR.Thailand日本語放送も強力である。明日の総選挙のニュースが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9965kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。今日の放送はメッセージが更新されている、曲の組み合わせはこれまでと同じである。
土曜日は9930kHzも出ておりこの英語番組が混線しているのがよくわかる。