2019年03月01日

2月28日ふるさとの風

ハノイでの米朝サミットは終わった。予想通りという結果だろう、拉致問題も議題に上がったというが、結果何も変わることはない。日本政府は今後より主体的に行動を起こすころだろう。
1300の「しおかぜ」も6085kHzでそれなりに聞こえている。強烈なパルスジャミングの中、木曜日の英語放送が出ている。上下約950Hz間隔に出ているキャリアーをカットすれば受信状態はかなり向上する。
1324:30と1354:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である、ジャミングはない。パラオの9965kHzは弱い。7295kHzはジャミングが確認できるが、それほど強くはない、受信状態は概ね良好である。この時間帯は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」、「ニュース解説」、「今週の一曲」、「ふるさとの声」で構成されている。今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」、日本語は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信お9560kHzが強力である。7295kHzはジャミングで聞きづらい。パラオの9960kHzは弱いがジャミングはなく聞こえている。
懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。続いて2018年2月収録のメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年2月6日、17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7440kHz、ジャミングは確認できない、5kHz下の被りがあるものの概ね受信状態は良好である。1300と同じ英語放送が出ている。特に後半はCRIも弱くなり極めて良好である。

1600の「ふるさとの風」は9975と6045kHzが良好である。9690kHzは弱く音にならない。いずれもジャミングはわからない。1330と同じ番組で1627にアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。
1700の6155kHzも強力である、ジャミングは全くない。この時間は1430と同じ番組である。

1530-1830のBBC、相変わらず5845kHzへのジャミングが強烈である。5895と7355kHzはほとんど影響はない。日本のメディアも朝鮮語とは言いたくないのか、英語とハングルの同時通訳などと言っている変なテレビ局もある。
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