18日月曜日、1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。しかし後半は9705kHzが聞こえなくなってしまった。月曜日から新しい番組となる。ふるさとの風ニュースは、2月11日「建国記念の日」を迎えるに当たっての安倍内閣総理大臣メッセージから。
「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨のもとに、国民一人一人が、今日の我が国に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を願う国民の祝日であります。
我が国は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、諸外国に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。私たちは、五穀豊穣を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補い合い、共に手を携え助け合う、麗しい社会を築いてまいりました。知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、科学技術の発展をはじめ、様々な分野において、人類の営みに大きく貢献してきました。
長い歴史の中で、我が国は、幾度となく、大きな困難や過酷な試練に直面してきましたが、その度に、先人たちは、勇気と希望をもって立ち上がり、一人一人のたゆまぬ努力により今日の平和で豊かな国を築き上げ、自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄を育ててきました。そうした努力の礎の上に、今日の発展があります。
今を生きる私たちは、先人たちの足跡の重みをかみしめ、国際社会とも緊密に連携しながら、この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでいくため、能う限りの力を尽してまいります。
伝統を守りながら、同時に、変化をおそれず、困難な課題に対しても果敢に挑み、乗り越えていく。平成の時代においても、私たちは、そうした努力を積み重ねてまいりましたが、平成の、その先の時代に向かって、私たちの子や孫の世代のために、今後も努力を重ね、より良い未来を切り拓いてまいります。平成最後の「建国記念の日」を迎えるに当たり、私はその決意を新たにしております。
「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、さらなる日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。
平成31年2月11日
内閣総理大臣 安倍 晋三
ニュース解説は中国専門家の見方について。今月末の米朝首脳会談について、すぐに結論が出ることはなくその過程になるだろうとの見方。その中間点になることだろう。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、昨年10月にも登場している。1976年のヒット曲、岡田奈々の「青春の坂道」である。昨年8月に登場している。
ふるさとの声は、1月26日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin大阪」での吉村洋文大阪市長のあいさつが出ている。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはないが、6087kHzのFSK波が結構強い。これをカットすれば受信状態は良好である。月曜日は前半、後半とも拉致被害者失踪者の氏名生年月日、失踪年月年令などの読み上げである。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzが良好である。7295kHzも概ね良好である、9560kHzは弱くほとんど聞こえない。懐かしいにおhンの歌は「思い出のアルバム」である。パラオの9960kHzは歌の途中1433に突然停波、30秒後に再開した。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2018年11月に米子市で開催された国民の集いで収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2018年9月に東京で開催された国民大集会で収録、同じく2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年1月28日、2月7日と同じ内容である。