25日のパラオ、台湾送信は強力である。9965、9705そして7295kHzの3波がよく聞こえている。若干7295kHzが弱い。この時間は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの風ニュースは、2019年1月10日イギリスを訪問した安倍総理は日英首脳共同声明を発表した。
ニュース解説は金正恩4度目の訪中について、1月7~10日に訪中、1月8日は誕生日、しかし祝日ではない、何年生まれかはっきりさせない、できないためだ。一応1982年生まれにしようということらしいが。過去の指導者と同じ2のつく年にしているだけ。本当の生年月日では拉致被害者との関係が・・・
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年8月にも登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。先月登場したばかりである。ここで登場する曲は新しいものは出てこない。過去放送された曲の繰り返しである。代わりの曲も放送したいのだが、北朝鮮向け放送では使わないでほしいということ。なんとも非協力的な歌謡界である。
ふるさとの声は、2018年11月9日、山梨県南アルプス市で拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」公演、それに先立ち、北朝鮮による拉致を排除できない行方不明者、山本美保さんの双子の妹さん森本美沙さんからのメッセージである。解説では行方不明者は800人以上もいることも伝えている。番組最後はこれまで通り認定12人だけの氏名がアナウンスされている。
1300の「しおかぜ」は7345kHz、25日はCNR1が弱く、八俣の電波が優勢である。金曜日の朝鮮語放送が聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている、9560kHzがちょっとだけ弱いようだ。いずれもジャミングはない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日、12日、23日、12月3日、14日、24日、2019年1月3日、14日と同じ内容である。