1300代の朝鮮語と日本語放送、久しぶりに3波ともよく聞こえている。その分9705kHzのジャミングも強い。一週間続いた最後の放送である。
ふるさとの風ニュースは2019年1月4日伊勢神宮を参拝した安倍総理年頭記者会見から冒頭発言が出ている。ニュース解説は北朝鮮の新年辞について。ふるさとの声は2018年11月20「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」から鳥取県知事の挨拶が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、2017年8月以来の登場である。日本語は政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサート (内閣官房拉致問題対策本部事務局・特定失踪者問題調査会共催・北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録)から、宇佐美由美子の拉致問題の早期解決を願う楽曲、「途切れた道しるべ」が出ている。この時間はいつも1357に終了しているが、9965kHzは1359:35までBabcock Musicが出ている。
1300の「しおかぜ」は7345kHz、同波の「中国之声」と互角の勝負、受信状態は悪い。先週並びに昨日と同じ番組である。昨年12月15日に開催された政府主催の国際シンポジウムから、第三部で行われたコンサートの模様。出演者全員及び立川第七中学校生徒による「ふるさと」の合唱と拉致被害者へのメッセージなどが出ている。
1430の「ふるさとの風」も良好である。3波ともジャミングは全くない、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「ペチカ」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日、8月5日、16日、26日、9月5日、26日、10月7日、18日、28日、11月7日、17日、29日、12月9日、19日、30日、2019年1月10日と同じ内容である。