16日の31mbは全般に弱く、台湾送信は全く聞こえない。パラオ送信が弱いながらもなんとか音になっている。しかしこれも1330以降はほとんど音にならないレベルに落ち込んでしまった。「しおかぜ」は今日周波数変更されたが、この日本政府の放送は途中で変更されることは全くない。この時期41mb以下のほうが伝播状態がいいと思われるが、南からの電波は問題ないそうだ。
このため1430の7295kHzは5分間「しおかぜ」と「ふるさとの風」がオーバーラップするという珍現象。改めて八俣送信所の体質を問いたい。
ふるさとの風ニュースは2019年1月4日伊勢神宮を参拝、安倍総理年頭記者会見から冒頭発言が出ている。ニュース解説は北朝鮮の新年辞について。ふるさとの声は2018年11月20「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」から鳥取県知事の挨拶が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、2017年8月以来の登場である。日本語は政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサート (内閣官房拉致問題対策本部事務局・特定失踪者問題調査会共催・北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録)から、宇佐美由美子の拉致問題の早期解決を願う楽曲、「途切れた道しるべ」が出ている。1357終了。
1430の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9560と9960kHzは弱く、音にならない。しかし何ということか、1435までは今日から変更した「しおかぜ」につぶされているではないか。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日、9月1日、11日、21日、10月3日、13日、23日、11月3日、13日、24日、12月4日、15日、25日、2019年1月4日と同じ内容である。