1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングが強烈である。西側へ行くほど受信状態は良くなるようだ。北欧当たりでもよく聞こえている。昨日の続きで、詩の朗読「私の娘を100ウォンで売ります」の後編が出ている。昨日も書いたように過去何回も放送されている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも聞こえているが後半はほとんどスキップ状態、7295kHzがかろうじて音になっている。故郷の風ニュースは12月15日の国際シンポジウムにおける飯塚繁雄さんの拉致問題の実態と思いを述べている。
伊豆見元教授によるニュース解説は2019年北朝鮮の展望について、遅くとも5月末までには2回目の米朝首脳会談が行われるのではないか。また9月には習近平の訪朝、金正恩の訪米も憶測を呼んでいるようだ。10月は中国建国70年、金正恩が訪中するようだ。
ふるさとの声は12月14日の北朝鮮をテーマとした国際問題セミナーにおける菅 義偉内閣官房長官・拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」がちょっとだけ。今年6月にも登場している。日本語は12月15日開催の国際シンポジウム第三部で歌われた山口采希「空と海の向こう」が出ている。1357終了、あとはBabcock Musicが出ている。
1430の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9560と9960kHzは弱い。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日、9月1日、11日、21日、10月3日、13日、23日、11月3日、13日、24日、12月4日、15日、25日と同じ内容である。