15日は0500から特別番組のライブ中継が行われた。具体的にどの周波数で放送するという告知はなかったと思うが、今年も15630と15260kHzで3時間余にわたる中継が行われた。
1300の「しおかぜ」は6085kHzでクリアーに聞こえている。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組で、菅義偉拉致問題担当大臣の「ふるさとの風」「しおかぜ」の収録メッセージが出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。
1330の「ふるさとの風」はパラオからの9965kHzと台湾からの7295kHzが聞こえている。しかし台湾送信は次第に弱くなりほとんど聞こえなくなってしまった。この時間は毎日同じ番組が出ている。したがって今日明日は、しおかぜとこのふるさとの風で同じ菅義偉拉致問題担当大臣のメッセージが出ることになる。
1439の「ふるさとの風」は9560kHzが細々と時々音になっている程度、7295kHzも弱い、9960kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日、9月1日、11日、21日、10月3日、13日、23日、11月3日、13日、24日、12月4日と同じ内容である。