12月1日1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはない、受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から、11月17~19日に訪韓した特定失踪者家族らの声が出ている。統一展望台で収録したメッセージである。
古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、
秋田美和さんへ、お姉さん吉見美保さんからのメッセージ、
園田一、トシ子さんへ、長女前山利恵子さんからのメッセージ
中村美奈子さんへ、お母さんくにさんからのメッセージ
佐々木正和さんへ、お姉さん佐々木美智子さんから
斉藤正二さんへ、弟さんから
田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
藤田進さんへ、弟さん孝から、以上の方の声が流された。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。
1323:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている、これまでと構成が変わり、有本恵子さんへ、お母さんからのメッセージが出ている。これは過去の番組でも出ており、2018年2月に収録したもの。この後スケジュールのアナウンスが出ているが、依然として30分早い時間と古い周波数である。
1300台の朝鮮語と日本語放送、各派とも強くはないがそれなりに聞こえている。7295kHzは10kHz上がやたら強く被りがきつい。9705kHzも弱いがかろうじて音になっている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzが強力である。9560kHzは弱いながらも聞こえている、7295kHzは上からの被りがあるが、十分聞き取り可能である。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、21日と同じ内容である。