昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、以前の周波数にもジャミングは出ていない。1300の6085kHzはやはりFSK波が強く通常では聞きづらい、金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7245kHz、、周波数を入れ替えただけで効果はない、CNR2の混信が強く実用にならない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が毎日繰り返されている。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzと台湾の7295kHzが強力である。9705kHzも後半落ち込んでしまったがかろうじて聞こえている。
この時間は毎日同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。9月に登場したばかりである。日本語は、1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、10月27日、松山市で開催された「しおかぜ」「ふるさとの風」共同公開収録から、中村時広愛媛県知事のメッセージ、野志克仁松山市長のメッセージが出ている。認定拉致被害者の氏名、スケジュールアナウンスがあり1357に終了。
1430の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9960と9560kHzは死んでしまった。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日、11月8日、20日と同じ内容である。