2018年08月23日

8月22日「しおかぜ」

22日、1300の「しおかぜ」は6165kHz、開始当初は混信も強かったが、すぐに八俣の方が優勢となった。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。特に後半はローカル局並みの強さである。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も強力である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465kHzは強かったが、1330からの日本語放送は3波とも弱い、信号レベルは低くほとんど聞き取り不可能である。3波ともNGは珍しい。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが聞こえるのみ、台湾からの9560、9450kHzは弱く音になるレベルではない。時々浮かんでは来るが実用にならない。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日と同じ内容である。

1500の「イルボネパラム」は7335と9975kHzがよく聞こえている。9685kHzは弱い。1530はなぜか9967kHzと2kHz上に出てきた。パラオの半端な周波数は珍しい、クリアーに聞こえている。
1600の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzも弱くなってしまった。9470kHzは音にならない、7335kHzの独り舞台である。1627にアニメソング「リボンの騎士」が出ている。
1700の6155kHzは強力である。混信は全くない、1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングはわからない、八俣の電波は極めて強力である。この時間は朝鮮語放送である。

1530のBBC、各波ともジャミングは出ているが、いずれも放送波の方が強く大きな影響はない。これより早く9470kHzで別局の朝鮮語放送が週4日出ているのが受信できる。今日は弱く聞き取りできないほど、送信所が特定されていないが、やはり台湾からの可能性が高い。1600はふるさとの風」が出ているが同じ台湾でも別サイトからである。9900kHzのBBCタジキスタン送信は強力である。
受信状況から、この宗教番組が台湾送信とする根拠はほかにもある。
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