1300の「しおかぜ」は7215kHz、この周波数へも20日からジャミングが出ている。18日からはCRIの混信も加わり三つ巴状態である。しかし22日は八俣の電波が圧倒的に強く、混信の影響はほとんどない、クリアーに聞こえている。
先週並びに昨日と同じ番組で、1330は日本語放送が出ている。いつものように緊急メッセージから。
「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
最後のスケジュールは30分早い時間をアナウンスしている。
1300代の拉致対策本部の放送、一週間続いた最後の放送である。朝鮮語の9900kHzはなぜか聞きづらい、これ以外は良く聞こえている。9465と9705kHzが特に強力である。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。2016年7月以来2年ぶりの登場となる。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzが一番強い、いずれの周波数もジャミングは確認できない。9月450kHzは若干音量が小さい、パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日と同じ内容である。