2018年07月16日

7月15日「しおかぜ」

15日、日曜日1300の「しおかぜ」は7215kHzがきわめて強力である。ジャミングはまだ6165kHzに出している。この7215kHz、本来ならばCRIでつぶされるところだが、たまたま7月末までは停波中、ジャミングのないことも相まって連日クリアーかつ強力に聞こえている。日曜日は朝鮮語からで、昨日と同じ番組である。後半1330は日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。番組は時々更新されているが、放送時間のアナウンスはなぜか30分ずれたままである。何かを意図して5月5日以前の時間にしているのか。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzがきわめて強力である。9900kHzはジャミングで聞きづらい。9940kHzは変調が浅い。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが最強である。9455、9950kHzもジャミングはなくそれなりに。一週間続いた最後の放送である。今週の一曲、朝鮮語はGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、日本語放送は、1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」と1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」の2曲が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間もジャミングはない、先週1330に放送された「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。開始と終了時はしおかぜのアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが一番良好である。9450kHzは若干弱いがジャミングはわからない。パラオの9960kHzは弱い、しかも下側のVOAスプリアスがうるさい。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日と同じ内容である。
1500の「イルボネパラム」は9685kHzにジャミングが出ている。9650kHzを中心に上下35kHzに1503にジャミングが出てきた。なぜ3波も出すのか、あるいは一台で3波出す変態送信機なのか。9685kHzの台湾送信は強く大きな影響はない。

1600の「しおかぜ」、6165kHzは極めて強力である。同波の混信も全く影響はない、朝鮮語のついで日本語放送が出ている。1300の7215kHzと同じ番組である。

1600の「ふるさとの風」、各波ともクリアーに聞こえている。パラオの9960kHzが若干弱い。9470kHzが一番強い、1627のアニメソング「オバケのQ太郎」も7335kHzとともに1630まで出ている。
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