2018年06月15日

6月14日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波ともよく聞こえている。9900kHzだけは若干ジャミングの影響が出ている。拉致問題インフォメーションは5月31日安倍首相は国賓として訪日中のチャン・ダイ・クアン・ベトナム社会主義共和国主席と会談、共同声明の内容が出ている。
続いて6月4日政府与党連絡会議の安倍総理冒頭あいさつから。ニュース解説は6月7日の日米首脳会談について。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」、2016年9月以来の登場か。日本語は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、これも2015年3月以来の登場である。
故郷の声は市川修一さんへ、市川龍子さんからのメッセージが出ている。スケジュール紹介の後1357に終了。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは無い、わからない、受信状態は極めて良好である。木曜日は英語放送である。1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間も混信は全く影響はない。八俣からの電波は強力である、S9+50dBに迫る強さである。せんしゅう1330にほうそうされた「ふるさとのかぜ」がでている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzすべてクリアーかつ強力である。9450kHzが若干音量が小さい。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日と同じ内容である。

1530のBBC、9615kHzは早くからジャミングを出している、このフィリピン送信は強力で、影響は大きくない。9900kHzのジャミングは確認できない、この周波数も強力である。
いつも強い7355kHzのシンガポール送信、今日はかなり弱い、10kHz上のCNR1の被りがきつい。開始前の短波3波がアナウンスされている。同じ番組が6回繰り返されている。
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