10日、日曜日、米朝首脳がシンガポール入りした。体制維持を掲げる北朝鮮、これでは拉致事件解決は望むべくもないが、多少なりとも期待だけは持つとしよう。
1200-1300の9490kHzにもジャミングが出ているが、これがまた35kHz上の9525kHzと9560kHzにも出ている。9615kHzへのジャミングといい、当該周波数よりも上に出すのが得意なようで、全くジャミングの用をなしていない。
1300の「しおかぜ」は6165kHz、若干ジャミングの影響はあるが概ね受信状態は良好である。今日も先週並びに昨日と同じ番組が出ている。6回目の再放送となる。
1405の「しおかぜ」も6165kHz、ジャミングは弱い、同波のCNR6の混信の方が強い。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、一週間続いた最後の放送である。9900kHzだけがジャミングを受けている。これ以外はクリアーに聞こえている。1357に放送終了。
1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzがベストである、いずれの周波数もジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日と同じ内容である。