2018年06月06日

6月5日「しおかぜ」

6月5日、1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは弱く全く影響はない。今日も同じ番組が出ている。これで4日連続である。
今年5月25日に収録したと思われる、曽我ひとみさん、横田早紀江さんからのメッセージである。
後半は失踪者家族から出8名の家族からのメッセージが出ている。いづれも、実現するであろう、米朝会談に寄せる期待がにじみ出ている肉声メッセージである。
1353:35に出ている「日本政府からのメッセージ」は、5月9日、迎賓館で開催された日中韓サミットの内容などが出ている。最後のスケジュールは30分遅い時間でアナウンスされている。中身は新しくなったが、開始と終了部分は以前のままである。

1300台の朝鮮語と日本語放送、9900kHz以外はジャミングもなく受信状態は良好である。昨日から新しい内容の番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」、2017年2月に登場している。日本語は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、2017年12月にも登場している。
故郷の声は、曽我ひとみさんからのメッセージ、2018年2月の収録で、「しおかぜ」とは違う内容である。スケジュールは各時間とも台湾送信波が一波アナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。中でも9560kHzがダントツである。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングが出ているが極めて弱い、影響は全くない。この時間も1300と同じ番組で、4日連続である。

1600の「ふるさとの風」は各波とも良好である。9470kHzが特に強い。ジャミングは確認できない。1330と同じ番組で1627に懐かしいアニメソング「魔法使いサリー」が出ている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、この周波数もジャミングはない、1430と同じ番組が出ている。

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