5月31日1300の「しおかぜ」は6165kHz、パルスジャミングが出てきたが八俣の電波は極めて強い。影響は全くない。5月最終日、木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」も6165kHzである。ジャミングはよくわからない。この時間は先週1330に放送された日本政府の「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波はすべて良好である。9900kHzだけ弱いジャミングの出ているのが確認できる。この時間は毎日同じ番組である。
31日はこのあと1430の「ふるさとの風」も1330と同じ番組である。台湾送信の9560と9450kHzはクリアーに聞こえている。しかしパラオの9960kHzは開始が3分遅れた、しかも同波にVOAのスプリアスが出ており聞き取りできない。
拉致問題インフォメーションは、5月21日安倍総理は、総理大臣官邸で政府与党連絡会議に出席し、冒頭の挨拶で次のように述べた。
今月初め、2年半ぶりに、日中韓サミットを開催いたしました。李克強(り・こくきょう)首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領と共に、日中韓サミットの定期開催、北朝鮮問題について安保理決議の完全な履行につき一致するとともに、拉致問題について初めて共同声明に盛り込むことができました。
その際、日韓首脳会談、日中首脳会談を行いました。特に、李首相とは、10年越しの課題であった海空連絡メカニズムの運用開始で合意するなど、新たなスタートを切った日中関係は関係改善に向けて勢いを増しています。日中平和友好条約締結40周年の記念レセプションに共に出席し、さらに北海道へも同行し、胸襟を開いて日中の将来について語り合うことができました。今後、李首相から招待のあった私の年内訪中、その後の習近平主席の訪日の実現に向け尽力してまいります。
この週末、福島県いわき市で、第8回太平洋・島サミットを開催しました。太平洋島しょ国との間で、気候変動や海上保安などの分野で人材育成を進めるなど、協力強化で合意するとともに、北朝鮮問題について、安保理決議に従った取組を加速させていくことで一致しました。
歴史的な米朝首脳会談を、北朝鮮をめぐる核・ミサイル、そして最重要課題である拉致問題の包括的な解決に向けた前進の機会とするため、まずは、6月のカナダでのG7サミットの機会も活用し、日本の考えをしっかりとトランプ大統領に伝えながら、米国と共に準備を進めてまいります。
ニュース解説は「南北首脳会談」について、5月26日に板門店でまた会合がもたれた。実務的な会談とされている。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、昨年11月にも登場している。日本語は1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。これも昨年7月に登場している。
ふるさとの声は、松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんからのメッセージ、2018年2月収録である。続いて12名の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり、1357から5月最終のアニメソング「あかねちゃん」が出ている。