1300の「しおかぜ」は6165kHz、同波のCNR6の混信も全く影響はない。八俣からの電波はきわめて強力である。28日からこの周波数に出ているが、当然まだジャミングは出ていない。
水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」は9900kHzのみにジャミングが確認できる。9940と9465kHzは強力かつクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は3波ともジャミングは確認できない。台湾送信の9455、9705、9950kHzすべて強力である。拉致問題インフォメーションは、5月21日安倍総理は、総理大臣官邸で政府与党連絡会議に出席、冒頭のあいさつが出ている。
ニュース解説は「南北首脳会談」について、5月26日に板門店でまた会合がもたれた。実務的な会談とされている。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、昨年11月にも登場している。日本語は1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。これも昨年7月に登場している。
ふるさとの声は、松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんからのメッセージ、2018年2月収録である。続いて12名の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzがベストである、いずれの周波数もジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日と同じ内容である。