2018年04月16日

4月15日ふるさとの風

4月15日、日曜日1300代の台湾送信は極めて強力である。昨日弱かった9900kHzも並の強さでクリアーに聞こえている。9940kHzは信号強度の割には音が小さい、いわゆる変調が浅いという感じである。
9560kHzは1330に9705kHzへ出てくる。9900kHzは9950kHzへ、そして9940kHzは9455kHzへ、少なくとも受信した状況から見た送信機のやりくりの様子である。
この時間は毎日同じ番組で、一週間続いた最後の放送になる。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの中朝鮮語放送がよく聞こえている。先週並びに昨日と同じ番組である。後半1330は日本語放送である。
1431kHzは朝鮮語が出ている模様。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、開始と終了にしおかぜのアナウンスが出ている。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。いずれも強力である。台湾送信の9560kHzが特に強い。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日と同じ内容である。昨日からローテーションが9日から10日に変わったようだ。
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