10日、土曜日の「しおかぜ」、5935kHzはジャミングが強くほとんど聞き取り不可能である。同波の中国語の混信も強い。先週とは違う内容である、
自由北朝鮮放送からの引用で、北朝鮮に対する韓国の若者たちについてなど。救出への道コーナーでは能登半島などに漂着している難破木造船を見た様子などの話。
1324:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1325:45に緊急メッセージ、引き続いてスケジュールが北朝鮮時間でアナウンスされている。
この時間帯すべてのスーパージャミングが出ていない、「しおかぜ」へのジャミングが聞こえるので、スキップしていることはないだろう。相変わらず停電続きのようだ。1335にすべて復活した。
1300代の朝鮮語と日本語放送は良好である、いずれの周波数もジャミングは無い、受信状態は良好である。しかし後半は急激にダウン、9705kHzも聞こえなくなってしまった。今日はこの後1430の番組も1330と同じである。
拉致問題インフォメーションは、2月14日トランプ大統領との電話会談後の会見から。
「トランプ大統領と一時間以上にわたって主に北朝鮮情勢について、率直な意見交換を行いました。また、現状の分析を詳細に行いました。
今、この瞬間も北朝鮮は核・ミサイル開発を続けている。この現実を直視しなければなりません。対話のための対話では意味がありません。日本も米国も完全かつ検証可能、そして不可逆的な非核化を前提としない限り、意味ある対話はできないと考えています。そして、北朝鮮の側から対話を求めてくるよう、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけ続けていく。こうした点でトランプ大統領と完全に一致いたしました。日米同盟は全く揺らぐことはない。そして日米で引き続き緊密に連携してまいります。
そしてまた、経済対話についても少し話をいたしました。麻生副総理、そしてペンス副大統領の間で、大変生産的な対話が続いています。トランプ政権が誕生して以来、この1年間で日本企業の投資によって、2万5000人の雇用が生まれました。そして、今般のトランプ大統領による税制改革によって、更に日本企業の投資が増えていくことが期待されます。そうしたことについて、トランプ大統領と話をしたところであります。
基本的には北朝鮮の情勢について、しっかりと私とトランプ大統領の認識を一致させ、これからどのようにして北朝鮮の非核化を実現していくかということについて、しっかりと話をしたところであります。
改めて申し上げますが、日米の同盟関係は決して揺るがないということをこの電話会談で確認し、そして示すことができる、とこう思っています。ありがとうございました。」
ニュース解説は「ジョセフ・ユン北朝鮮政策特別代表辞任」について。3月2日、正式に辞任したことなど。
今週の一曲は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、昨年10月に登場している。
ふるさとの声は、 昨年9月17日国民大集会における横田めぐみさんの弟、横田卓也さんの発言から。同じく横田哲也さんの発言が出ている。そして1457に3月のアニメソング「ひみつのアッコちゃん」が出ている。