3月3日の台湾送信はきわめて強力である。1300の朝鮮語、1330の日本語放送は良好である。拉致問題インフォメーションは2月9日オリンピック開会式出席のため平昌を訪問、首脳会談後の安倍総理の発言、続いて、ニュース解説は「米国専門家の見方」について。今週の一曲は朝鮮語がLe Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年4月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲、イルカの「なごり雪」、昨年1月朝鮮語放送で登場している。
ふるさとの声は昨年11月18日新潟市で開かれた忘れるな拉致 県民集会から、横田早紀江さんのメッセージが出ている。
1330の放送は1357に終了している、このためこの時間にアニメソングは出ていない。また次週1405に、この時間の番組が再放送されている。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なパル氏ジャミングの中、八俣の電波もきわめて強い。受信状態は良好である。先週と同じ番組である。ICCへ人権救済申し立てをした550名の氏名が読み上げられている。
後半1330は朝鮮語放送である。1353:35に「日本政府からのメッセージ」、緊急放送メッセージ、朝鮮時間でスケジュールが紹介されている。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、八俣の電波は強力、ジャミングは確認できない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は各波とも強力である。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、今年7月にも登場している。この番組は2017年11月6日、15日、12月3日、12日、21日、30日、2018年2月4日、13日と同じ放送である。