1300代の朝鮮語と日本語放送は昨日に次いで台湾送信は強力である。9950kHzは音量が小さい、変調が浅いという感じである。拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その際の挨拶が出ている。続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、日本語放送は、拉致被害者救出を願って作られた曲、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージは2016年2月18日収録である。佐渡の民謡も歌われている。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なジャミングが出ているが八俣からの電波はそれを押しのける強さである。先週と同じ番組が出ている。前半朝鮮語、後半日本語放送である。去る1月23日、特定失踪者家族会がICC国際刑事裁判所に人権侵害の申し立てをしたニュースから。オランダハーグでの増元輝明さん、大沢正一さんからのメッセージが出ている。また竹下玉治さん、森本美沙さんからのメッセージも出ている。
ICC事務局は申立書を受理したこと、545名の失踪者リストも併せて手渡したことが報告されている。今回は特に日本政府の後ろ盾があったことが挙げられる。
1430の「ふるさとの風」、各波とも強力である。ただ7295kHzは1kHz下の混信もありちょっと弱い。懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。由紀さおり・安田祥子が歌っている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は、2017年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日、2018年1月31日、2月9日と同じ内容である。