1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波とも弱いながらも何とか聞こえている。拉致問題インフォメーションは、1月12~17日にバルト3国などを訪問した安倍総理。ブルガリアの新聞24チャーサ紙に掲載されたインタビュー記事からその一部が紹介されている。
ニュース解説は「北朝鮮の平昌オリンピック参加決定」について。22名の選手団と、入場の際の国名を「Korea」にすることなどとしている。今週の一曲、朝鮮語は椎名林檎の「ここでキスして」、昨年9月にも登場している。日本語放送は無し。
ふるさとの声は、有本恵子さんへ、2017年3月お母さん有本加代子さん、お父さん有本明弘さんからのメッセージである。スケジュールの紹介などがあり1357に終了。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、水曜日は朝鮮語放送である。中国語の混信があるが若干八俣の電波が優勢である。後半1330も朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングははない、この時間も5935kHzに垂れ流しが続いている。日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は各波とも極めて弱い、7295kHzが比較的良好である。今日もコンサートの模様である。昨年8月10日、長野で開催された、北朝鮮による拉致問題への関心を高めようと、バイオリニストの五嶋龍さんが関西学院交響楽団チャリティーコンサート「プロジェクトR 拉致被害者を忘れないin長野」の公演から、
ドボルザークの交響曲第八番より第四楽章、
ビゼーの歌劇「カルメン」より前奏曲、
続いてバイオリニスト五嶋龍さんからのメッセージが出ている。このコンサートが北朝鮮向けにも放送されることを知ったうえで、こういう世界もあるということを知ってほしいと述べている。
スケジュールなどのアナウンスがあり1500に終了。この番組は1月3日、10日、17日と同じである。