1300の「イルボネパラム」は7295と9465kHzが強い、9950kHzは弱い。1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが良好である。
拉致問題インフォメーションは、11月18日新潟市で「忘れるな拉致 県民集会」が開催され、加藤拉致問題担当大臣の挨拶から出ている。「 未だ北朝鮮に取り残された多くの拉致被害者の方々の帰国に向けて、具体的な道筋を見いだし得ないことは痛恨の極み。核実験、ミサイル発射などの度重なる北朝鮮の暴挙は断じて許すことができない。しかし、そうした状況があるからといって、この拉致問題を埋没させてはならない。全ての拉致被害者の帰国に向け、国際社会との連携を一層強化し、最重要、最優先課題として我が国が先頭に立って主体的に取り組んでいく。」と決意のほどを述べている。
ニュース解説は「外務省大弁人声明」について、いつものことながら国連制裁決議に反対する北朝鮮外務省声明である。
今日の一曲は日本語放送のみで、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」である。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは出ているようだが弱い、八俣からの電波も並の強さ、実用レベルで聞こえている。木曜日は英語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzが聞こえている。7295kHzはCNR1の方が強く聞きづらい。9560kHzは時々音になるレベルである。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。これも久々に聞く曲だ。2011年以来の登場である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2017年11月4日、13日、22日、12月1日と同じ番組である。