2017年12月18日

12月17日ふるさとの風

1300代の台湾送信、各波全く実用にならず。7295kHzも弱く極めて聞きづらい、さらに後半1340にはCNR1のスプリアスも出現、聞こえなくなった。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングが強く受信状態は悪い。昨日と同じ番組で、先に朝鮮語が、後半1330から日本語放送が出ている。
1405の5935kHzは中国語の混信が強い、これは中国西蔵放送の中国語である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。台湾送信の7295kHzはCNR1スプリアスの方が強い。9560、9960kHzはどちらもスキップ、ほとんど聞こえない。 懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。由紀さおり・安田祥子が歌っている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組、最初の曲が変更されただけであとはこれまでと全く同じ内容である。最後の周波数アナウンスは新しい台湾送信のみ。2017年11月2日、11日、20日、29日、12月8日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は7285kHz、ジャミングは確認できない、受信状態は良好である。1300と同じ番組で、朝鮮語、日本語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は6045kHzがジャミングの中、よく健闘している。9690kHzはいつになく強力である。パラオの9975kHzも強い。一週間続いた最後の番組である。拉致問題解説は、11月21日、総理官邸でアメリカのテロ支援国家再指定に関する安倍総理の発言などが出ている。朝鮮半島の非核化なしに平和はあり得ないとしている。
ニュース解説は「フランス専門家の見方」について。
今週の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつ「国境の風」である。今年7月に登場しており、同じ曲の組み合わせである。
ふるさとの声は9月17日東京砂防会館において家族会、救う会、拉致議連等の主催による「金正恩政権の無辜の民抑留と核ミサイル脅迫を許すな 今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」が開催された。体調に配慮し横田夫妻は初めて欠席した。横田早紀江さんのビデオメッセージが出ている。
1627に今月の懐かしいアニメソング「ねームーミン」が出ている。
1700のふるさとの風」は6155kHz、混信は全くない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1530のBBC、各周波数とも強力である。5895kHzが若干ジャミングがわかるが、7395、7530kHzは極めて強力である。各30分番組の最後に周波数アナウンスが出ている。
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