海外からのラジオ放送

13日1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信である。今日もほぼスキップ状態、実用には程遠いレベルである。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、強烈なジャミングが出ておりほぼブロックされ聞き取れない。しかし1310:30に急にジャミングが弱くなり「しおかぜ」が浮かんできた。水曜日は前半、後半とも朝鮮語番組である。1355：23にジャミングは止まっている。
1405の5935kHzは八俣が優勢である。ジャミングは確認できない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」、なぜかパラオの9960kHzが全く影も形もない。まさかどこへQSYしたわけでも無かろうに。あるいは停波しているのか。台湾送信は7295kHzが辛うじて聞こえている。9560kHzは音にならない。
懐かしい日本の歌は「江戸子守歌」が出ているのが何とかわかる。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年間同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」、今年4月に朝鮮語放送で登場している。この番組は2017年11月7日、25日、12月4日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は6045kHz、台湾からに電波は強いが、バックでジャミングとVOFの混信が確認できる。それでも1610頃からはほぼ三つ巴状態であ。
パラオ送信は1500台を含め全く入感なし、電波自体出ているのか出ていないのか分からない。この時間台湾の9690kHzは浮き沈みを繰り返している。
1700の6155kHzは混信もなく良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は7285kHz、ジャミングは分からない。1300と同じ朝鮮語放送が出ている。時々上下からの被りがうるさい。

1530のBBC、5895kHzは1454：50に早くも強烈なパルスジャミングを出してきた。上下1kHzのキャリアーを切ってもかなり聞きづらい、それだけジャミングが強い、終了朝護の1831：55にジャミングは止まった。
7530kHzは混信もなくクリアーかつ強力である。バックで弱いながらパルスジャミングが聞こえている。1600-1700の間は7545kHz、RFAへのジャミングのスプリアスが1kHz下に出ている。この7529kHzはBBCへのジャミングではない。
7395kHzはCRIの混信も弱く、受信状態は極めて良好、シンガポール送信は強力である。終了までCRIの混信はほとんど影響はなかった。