7日の台湾送信もスキップ状態、9950kHzは全き聞こえない。7295、9465、9705kHzが時々浮かんでくる程度。朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は極めて悪い。
これより前9955kHzでVOA朝鮮語が出てきた、1259終了で、9490kHzが出ていないのでQSYしたのか、それにしても中心周波数がふらついている不安定な送信機である。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、まだジャミングは確認できない、もっともスキップしているのか7410kHzへの垂れ流しもわからない。木曜日の英語放送がクリアーに聞こえている。
1405の5935kHzはおおむね「しおかぜ」が強い、西蔵放送は陰に追いやられている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzだけが聞こえている。台湾送信は壊滅状態である。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で始まっている。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2017年4月東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」において収録したもの。同じく2017年7月8日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録したメッセージ。次いで弟松木信弘さんから2017年8月収録のメッセージ。最後に二番目の姉松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この時間の番組は2017年11月1日、10日、19日、28日と同じ内容である。