1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は7295、9465、9950kHzである。6日はどの周波数も強力である。後半1330の「ふるさとの風」は7295、9705、9950kHz、この時間もまだ強いが、9950kHzがスキップ状態1344TWRにつぶされた。
月曜日から新しい内容の番組で、これが一週間続く。拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言から。
今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。
1300の「しおかぜ」は7410kHz、今日もいくつかの地点でリモート受信を試みた。ソール近郊はどちらも強い、月曜日は中国語で始まっている。失踪者の氏名読み上げである。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、上下からのジャミング攻勢で受信状態は悪い。
1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、今年7月にも登場している。最初と最後の局が変更されたのみで本体は同じである。