ほとんど変更のない台湾からの短波放送、中国語はすべてジャミング放送で聞くことができない。しかし11月1日から日本時間で朝の放送がいつものように30分後ろへシフトしたことから、最後の30分間だけはジャミングがかかっていない状態が3日現座続いている。
UTC2230-0030の放送で、ジャミングはこれまで通り2400に止まっている。このため30分だけクリアーに受信できるというわけ。しかしいずれは気づいて妨害されることだろう。
唯一周波数変更されたのは11640kHzが2時間早く終わりこの後5900kHzへ出てきたこと。こちらは翌日にはジャミングがかけられている。
3日の受信で30分だけクリアーに聞こえるのは、6075、6105、9450、9900、11635kHzである。
この30分シフト作戦は伝播状態から、受信状態改善として以前から冬季に行われている。ベトナム語も対象になっている。