1300の「イルボネパラム」、7295kHzは10kHz上のCNR2がやたら強い。強力で広帯域に出ているため被りが強い。9465kHzは強力である、受信状態が一番良い。9950kHzはややスキップ気味まだ十分聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強力である。この時間はいずれも一週間同じ番組が続く。9950kHzは1344に強力なTWRにつぶされた。この時間のTWRがDXLDではinactiveとなっている。
1300の「しおかぜ」は7410kHz、当然CRI日本語が出ており全く聞こえない。海外での受信で、パルスジャミングと英語放送の出ていることは確認した。
1405の6095kHzは強力で、受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。7295kHzが最も強い。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組、最初の曲が変更されただけであとはこれまでと全く同じ内容である。最後の周波数アナウンスは新しい台湾送信のみ。