この29日から実施される周波数がほぼ出そろってきた。HFCCリストも毎日更新され、周波数のやりくりが見て取れる。20日の更新では延べ4093波が登録されている。
アセンション島の送信も完全に復活、閉鎖された送信サイトに代わり、旧ソ連、CISからの送信が増加している。
B17でDWの英語放送がリストされていない。この28日で英語放送は終了となる。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はいずれもクリアーに聞こえている。20日、金曜日の台湾送信は強力出る。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、八俣からの電波は極めて強く、ジャミングの影響は全くない。前半、後半とも朝鮮語放送である。
1405の6165kHzも強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信、パラオ送信ともに極めて強力である。 懐かしい日本の歌「めだかの学校」で番組開始。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日と同じ内容である。したがって最後の周波数アナウンスも一日3回のままで更新されていない。