台湾国際放送の双十国慶節特別番組日本語放送が10日0200から予告通り15800kHzで始まった。信号はきわめて強力である。同波にはRFAを中継するSOHが出ているが、完全につぶしている。
0223にCNR1が出てきた。当然これは正規の放送ではない。ジャミング放送である。一見この特別放送に対してのジャミングとも受け取れるが、状況からみれば同波に出ているローパワーのRFAに対するジャミングであろう。
常時50~70波ほど出ているSOHに対しては時々気まぐれにジャミング放送が出てくる。それも20~40分ごろから出し、時報とともに停波している。
10日のSOHは15800.15kHz付近に出ている。今日のこの周波数へのCNR1もこれに該当し、RFAへの気まぐれジャミングで、RTIの日本語特別放送へのジャミングではない。
RFAを長時間中継しているローパワーのSOHは、10月9日現在、
15800, 14980, 12190, 11600, 11580, 11100, 9850, 9320, 9230kHzが確認できている。