1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信、今日も強力な電波が届いている。一週間同じ番組が続いたが今日が最後の放送だ。
拉致問題インフォメーションは国連安全保障理事会が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射に対する北朝鮮制裁決議案2371号が、8月5日に全会一致で採択されたことに対する、安倍総理のコメントが出ている。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。 今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、一年ぶりの登場である。日本語放送は、宇佐美由美子の「無事を祈りて」、この曲は20日の合同公開収録でも歌われていた。
ふるさとの声は8月3日こども霞が関見学デーが開催され、海上保安資料館横浜館で北朝鮮の工作船を見学、アニメ「めぐみ」上映会と拉致問題啓発パネル展示等、このプログラムに参加された3名の方のメッセージが出ている。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは出ているが、八俣からの電波は強力である。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。いつもの緊急メッセージに次いで、8月21日北朝鮮に対する我が国独自の制裁措置等に関する拉致被害者御家族等への説明会を開催したニュース。内閣府での説明会は、拉致被害者家族や特定失踪者家族らが出席し、加藤勝信・拉致問題担当大臣は日本が北朝鮮に独自制裁を加えたことや国連安保理で制裁を強化する決議が採択されたことを説明した。
政府の担当者は8月7日にフィリピンで河野太郎外相が北朝鮮外相と接触したことに触れ、「あらゆる機会に拉致問題解決を訴えている」と説明した。
RFAの伝えた、延坪島襲撃についてのニュースが出ている。北朝鮮が奇襲攻撃したにもかかわらず惨敗したことを伝えている。「しおかぜ」はここでもモニターされている。
救出への道コーナーは8月6日に国連で採択された決議案の内容について。加盟国が、この決議の採択から90日以内に、またその後委員会の要請があれば、この決議の規定を効果的に履行するためにとった具体的な措置につき、安全保障理事会に報告することを決定するとともに、専門家パネルに対し、他の国連制裁モニタリング・グループと協力し、当該報告を適時に準備し提出することについて加盟国を支援する努力を継続するよう要請する。
北朝鮮にいる人々が受けている深刻な苦難に対し深い懸念を改めて表明し、北朝鮮にいる人々の需要が大きく満たされていない中で、北朝鮮が、北朝鮮の人々の福祉に代えて、核兵器及び弾道ミサイルを追求していることを非難するとともに、北朝鮮が、北朝鮮にいる人々の福祉及び固有の尊厳を尊重し、確保することの必要性を強調する。・・・
1355:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。再び緊急メッセージが出ている。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、八俣からの電波は強力、受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」の再放送である。開始と終了には「しおかぜ」のアナウンスが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾、パラオ送信共に強力である。9960kHzが若干遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日と同じである。