9965kHzで1230のベトナム語放送、土曜日もお出ましである。8月23日が最初の放送で、今日が2回目となる。これはパラオからの送信である。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信、26日は昨日とは打って変わり、各波とも強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。そして26日土曜日はこのあと1430も同じ番組である。
拉致問題インフォメーションは国連安全保障理事会が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射に対する北朝鮮制裁決議案2371号が、8月5日に全会一致で採択されたことに対する、安倍総理のコメントが出ている。
「北朝鮮が7月4日及び28日にICBM級の弾道ミサイルを発射したこと等を受け、北朝鮮に対する制裁措置を一層強化する国連安保理決議第2371号が、全会一致で採択されたことを高く評価する。
北朝鮮が国際社会の強い抗議・警告を無視して、二度のICBM級の弾道ミサイルの発射を始めとする挑発行動を続けていることは断じて容認できない。これらのICBM級弾道ミサイル発射により、北朝鮮が、日本を含む地域及び国際社会全体にとって一層重大かつ現実の脅威となっていることが明白となった。今回採択された安保理決議第2371号は、この現実のものとなった脅威に対して、北朝鮮に対する圧力を一段と高い次元に引き上げなければならないことを国際社会の意思として明確に示したものである。
日本政府は、北朝鮮に対し、国際社会の求めを厳粛に受け止め、今般採択された国連安保理決議第2371号を始めとする一連の安保理決議を遵守し、更なる核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行動を自制するとともに、朝鮮半島の非核化に向けた真剣な意思と具体的行動を直ちに示すことを強く求める。
日本政府は、引き続き、国連安保理理事国として、米国、韓国を始めとする関係国と緊密に協力し、中国やロシアとも緊密に連携して、関係国と緊密に協力しつつ、一連の国連安保理決議の実効性を確保していく。
今回の決議の主文では、北朝鮮にいる人々が受けている深刻な苦難に対し、深い懸念が改めて表明された。これは、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権・人道問題に対する国連安保理を含む国際社会の強い懸念が示されたものである。
日本政府としては、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、核、ミサイル、そして、引き続き最重要課題である拉致問題といった北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的解決に向け、北朝鮮に対して具体的行動をとるよう強く要求していく。特に、拉致問題については、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国に向け、全力を尽くしていく。」
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。 今週の一曲、朝鮮語は宇多田ヒカルの「First Love」、一年ぶりの登場である。日本語放送は、宇佐美由美子の「無事を祈りて」、この曲は20日の合同公開収録でも歌われていた。
ふるさとの声は8月3日こども霞が関見学デーが開催され、海上保安資料館横浜館で北朝鮮の工作船を見学、アニメ「めぐみ」上映会と拉致問題啓発パネル展示等、このプログラムに参加された3名の方のメッセージが出ている。
そして1430の放送は最後の3分間アニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣からの電波は弱く、またジャミングも若干あり受信状態は極めて悪い。日本語放送が出ているが聞き取りが困難である。開始と終了時にはこれまでと同じ緊急メッセージが出ている。
番組本体は先週と違う内容である。1324:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。