2017年08月07日

8月6日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも強力である。ジャミングは全くない、昨日同様受信状態は極めて良好である。一週間続いた最後の番組である。
今週の一曲、朝鮮語は松任谷由実のHello, my friend、昨年9月にも登場している。日本語放送は1978年のヒット曲、アリスの「ジョニーの子守歌」、2015年6月以来二度目の登場となる。
故郷の声は有本恵子さんへ、お母さん有本嘉代子さんさんのメッセージの朗読、拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から女優、紺野美沙子さんの朗読である。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、強力なジャミングが出ているが、八俣からの電波は強く完全に抑え込んでいる。受信状態は良好である。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。先週ならびに機能と同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この周波数へジャミングは出てこない。依然として5965kHzに垂れ流しである。CRIの朝鮮語にジャミングがかかっている状態である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHz、台湾送信は強力に入感しているが、パラオ送信が聞こえない、電波が出ていないようだ。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日と同じ番組である。
1500のパラオ送信も出てこない。日曜日で休んでしまったのか。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングが出ているが、八俣からの電波が強い、受信状態は良好である。1300と同じ番組、前半朝鮮語、後半日本語放送である。1658にジャミングは止まった。

1600の「ふるさとの風」は強力である。しかしこの時間もパラオは停波したままである。昨日と同じ番組である。番組本体は1330と同じで、最後にアニメソングが追加されている構成。

1700の「ふるさとの風」は6155kHz、混信は全くない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。
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